車いすでの生活や障がい者向けの売買物件を選ぶときにチェックすべき3つのリフォーム構造

障がいを持つご家族のために一戸建てやマンションを購入する際、リフォームを前提にするケースが増えています。
車いすがスムーズに移動できる住まいにするには、一般的な住宅とは異なる3つの明確な基準が存在。

まず1つ目は、出入り口や廊下の有効幅です。
一般的な廊下の幅は約75センチメートルから80センチメートルですが、車いすが自走するには最低でも85センチメートル以上が必要になります。

特に曲がり角がある場所では、回転スペースを考慮して90センチメートル以上の幅を確保するのが理想。
ドアも前後の開閉ではなく、横にスライドする引き戸への変更が最初の工事項目になります。

2つ目は、床の段差解消とスロープの傾斜角度。
部屋と部屋の境目にあるわずか5ミリメートルの段差でも、車いすのキャスターが引っかかる原因になります。

玄関アプローチにスロープを設置する場合、建築基準法では傾斜を12分の1以下にする規定。
これは1メートルの高さを上がるために、12メートルの長さのスロープが必要という計算です。

3つ目は、水回り設備の間取りと高さ調整。
キッチンや洗面台は、座ったままで足元が奥まで入る「カウンター下に空間があるタイプ」を選びます。

コンセントや照明スイッチの位置も、通常より低い床から100センチメートル前後に設置するのが基本。
物件の購入前にこれらのリフォーム費用を試算し、総予算を組むことが失敗しない手順です。

弊社では、福祉の視点を持った売買仲介から、最適なリフォーム会社への橋渡しまでを一貫して担当。
浜松にお住まいの方はぜひご相談ください。

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